NEWS

シーラントの話

シーラントは噛み合わせなどの溝を樹脂で封鎖しむし歯にしにくくする予防的な処置法で歯を削らずにできます。

生えたての歯(萌出後2~3年)は乳歯永久歯問わずむし歯になりやすいため、その時期の歯の溝に塗布することが効果的です。

溝といえば奥歯というイメージですが、前歯でも癒合歯など溝状の形態がみられる場合など塗布する場合があります。

2年間の保持率は報告者にもよりますが、70~90%くらいです。むし歯の感受性が高い時期に効果的に予防できます。

写真は、溝の部分に白色の樹脂、シーラントが入っています。

シーラントの話

 

二子玉川ステーションビル矯正・歯科

小児歯科担当 髙見澤 豊