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子どもでも知覚過敏あるの?

子どもでも歯ぎしりなどで歯の表面を覆うエナメル質がすり減り、内部の象牙質が露出すると知覚過敏症状が出ることがあります。象牙質には、1cm2あたり20,000~30,000本の象牙細管(ぞうげさいかん)という管が歯髄方向に伸びています。象牙細管の中は組織腋で満たされていると考えられいますが、象牙細管が咬耗などにより露出すると細管内部の組織液が動くことで歯髄は痛みとして感じます。

知覚過敏用の薬剤は、象牙細管の開口部を封鎖することで痛み刺激を遮断してくれます。

歯科医院で数回、知覚過敏用薬剤を塗布してもらう以外にも、セルフケアとして市販の知覚過敏用歯磨剤を使用するのもお勧めです。

二子玉川ステーションビル矯正・歯科

小児歯科担当 髙見澤 豊