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検査の特異度と感度ってなに?

2025年2月「歯科診療で知っておきたい小児アレルギー」というタイトルで、神奈川県立こども医療センターアレルギー科犬尾千聡先生の講演を聴いてきました。

その中で興味深かったことを取り上げブログで紹介しようかと思います。

アレルギー検査で抗原特異的IgE値が「ブタクサ、ダニが陽性でした」などということがありますが、この検査は感度が高いため、本来健康な人も陽性反応が出てしまう可能性があります。逆に言えることはこの検査で陰性の人は、絶対に陰性であることです。いいかえると抗原特異的IgE検査は、感度が高いー陰性なら病気を否定できる、特異度が低いー陽性でも病気を確定できないといえます。

感度100%のイメージ図。健康な人も含め陽性と判定している。例はアレルギーの抗原特異的IgE値検査など。犬尾千聡先生の配布資料から
特異度100%のイメージ図。陰性と判定されも陽性者が隠れているが、陽性者は全員陽性で間違えない。例はインフルの迅速検査など。 犬尾千聡先生の配布資料から

感度と特異度という言葉は聞きなれない言葉で、検査診断は100%というような思いがあったかもしれませんが、100%精度の検査はないということですね。

二子玉川ステーションビル矯正・歯科

小児歯科担当 髙見澤 豊